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GitHub Actions上のUbuntuでAlmaLinuxの仮想マシンを動かすときの注意点

Mroongaのメンテナンスもしている堀本です。 今回はGitHub Actions上でAlmaLinuxの仮想マシンを作って何かする人向けの記事です。

Groongaとその関連プロダクト(PGroongaやMroongaなど)は、様々なOS向けにパッケージを提供しています。 提供するパッケージはGitHub Actions上でビルドしたり、テストしたりしています。 今回は、AlmaLinux向けのパッケージのテストをする環境を作る時に躓いた点があったので、その回避策を紹介しようと思います。

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GitHub ProjectsにOrganizationを横断してIssueを集約し、トラッキングしやすくする方法

GitHubを利用して様々なプロジェクトに関わっている場合、関連するissueを一覧で確認できると便利な場合があります。 Notificationsのフィルタを活用すればある程度一覧性を担保できますが、その結果を複数人で共有、加工等したい場合には不向きです。 GitHub ProjectsではOrganization配下に作成されたリポジトリのissueを任意で追加できるので、トリアージが必要なissueを登録しておくと一覧できて有用です。

クリアコードではFluentdの開発にも深く関わっていることから、Fluentdのサポートサービスを提供しています。 Fluentdにはプラグインのエコシステムがありますが、関連するリポジトリはあちこちに分散しています。 それらのリポジトリで新規に起票されたissueをGitHub Projectsで一覧できると有用なのですが、そのようなしくみは整えられていませんでした。

そこで、GitHub ProjectsにOrganizationを横断して既存のissueを集約し、Fluentd Kanbanとしてトラッキングしやすくした方法について紹介します。

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