Windows
IISでリバースプロキシ(転送するヘッダの設定)
IISでリバースプロキシの設定をしている阿部です。
先日、IISでリバースプロキシの設定をする方法を説明しました。
今回は少し進んだ設定方法としてヘッダ情報を転送する設定(nginxのproxy_set_header
相当の設定)について説明します。
IISでリバースプロキシ設定で、バックエンドにヘッダ情報を転送したい方の参考になると思います。
Windows認証でRedmineに自動ログイン
RedmineでSSOしたい阿部です。
IISでリバースプロキシができて、REMOTE_USERを使ってRedmineで自動ログインができるとなれば、IISでWinodws認証をして、そのユーザ情報(REMOTE_USER
)でRedmineに自動ログインしたくなります。
しかし、課題がありIISでリバースプロキシをするとうまくいきません。
本記事ではIISでリバースプロキシをするとうまくいかない理由を簡単に説明し、どのようにしたらその課題を打開できるのかを説明します。 具体的にはPHPでリバースプロキシ相当の処理をさせて課題を打開する方法を説明します。
IISでリバースプロキシ
普段はLinux + Apache or nginxの阿部です。
Windowsは個人PCでもサーバでも素人です。 そんな私がWindowsサーバでIISを動かし、リバースプロキシの設定をしたので、そのまとめです。 (「IISでリバースプロキシの設定をする」に焦点を当てるため、IISのインストールには触れません。)
IISでリバースプロキシの設定したい方の参考になると思います。
FlexConfirmMailのデバッグログ採取手順
屋代です。
サポートサービスご契約のお客様より問い合わせをいただいた際、現象の詳細を把握するためにデバッグログの採取をお願いすることがあります。 FlexConfirmMailは自由にお使いいただけるソフトウェアですので、デバッグログ採取の手順を公開しておきます。
Win32 app isolationでアプリケーションを分離する方法
はじめに
ChronosというChromiumベースの業務ブラウザの開発をしている橋田です。 2023年6月14日、MicrosoftからWin32 app isolationという環境分離技術が発表されました。
今回このWin32 app isolationについて調査したので、使い方について紹介していきたいと思います。
なお、2023年12月現在、Win32 app isolationはOpen Previewであり、使用方法について今後変更される可能性があります。
MFCアプリケーションのUI開発(初級レベル)
最近、ChronosというChromiumベースのWebブラウザの開発をしている橋田です。
ChronosはMFCで作成されています。 今回、Chronosに新しいダイアログを追加しました。 Visual Studio + MFCでのUI開発に初めて対応したため、MFCでのUI開発方法について得た知見を紹介したいと思います
WindowsでGroongaのメモリ使用量を記録する方法
Groongaという全文検索エンジンの開発に参加している橋田です。
Groongaではよくメモリ使用量を測定します。
筆者がWindowsで測定することが多いため、今回はWindowsでおすすめのGroongaのパフォーマンスログの記録方法と設定内容について紹介します。
パフォーマンス モニター(GUI)を使用した方法と、typeperfコマンド(CUI)を使用した方法の2つを紹介します。
QEMU/KVMのWindows仮想環境上でHyper-Vを使用する方法
Groongaという全文検索エンジンの開発に参加している橋田です。
Windows仮想環境(以下、Windowsゲストと表記します)を構築して、その中でHyper-Vを使用する機会がありました。
今回は、QEMU/KVMを使ってWindowsゲストでHyper-Vを使用する方法について紹介します。
Hyper-VはDocker DesktopやWSL2でも利用されるため、Windowsゲストでこれらを使用する際にも必要な設定となります。