パーフェクトRuby Advent Calendar 2013の10日目の記事です。
9日目の記事はパーフェクトなCRubyを目指して - 1行のバグ修正に潜む苦労 - - I am Cruby!です。
パーフェクトRubyとの関わり
それは札幌Ruby会議2012に「クリアなコードの作り方」という話をしに行ったときのことです。会場に向かう途中でパーフェクトRubyの著者の1人の@ryopekoさんとばったり会いました。そのとき、「Rubyの本を書いているんですよー。YARDのことも書いているんですけど、バグを見つけちゃったんですよねぇ。直し方はわかったんですけど、テストが書けなくて…どうしたらいいですかねぇ。」みたいな話を聞きました。それに対してなんと言ったのか具体的には覚えていませんが、「それでもPull Requestすればいいと思うよ!」みたいなことを言った気がします。
その後、@ryopekoさんはYARDにPull Requestを送り1、YARDの問題が1つ直りました。
さらにその後、同じくパーフェクトRubyの著者の1人の@takkanmさんから、「自分が書いたところとかYARDのところとかいくつかの章だけでもレビューしてくれないか」という打診があったのでレビューアーとして参加しました。
これが、パーフェクトRubyとの関わりです。パーフェクトRubyが出版されたときは紹介記事を書きました。
Groongaイベント
パーフェクトRubyが出版されたあと、レビューアーに誘ってもらえなかったかくたにさんから「パーフェクトRubyのちょっとした打ち上げをやるのでいかがですか」というお誘いをもらいました。もちろん、喜んで参加しました。
その会で、「毎年いい肉の日にやっているGroongaイベントの場所をどうするか悩んでいるんですよねー」と漏らしたところ、@ryopekoさんと@sunaotさんのDeNAコンビが「うちでやりなよ!」と言ってくれました。そのおかげで、2013年のGroongaイベントを成功させることができました2。
まとめ
パーフェクトRubyはRubyの最新情報を網羅的に提供しているだけでなく、YARDもよくして、Groongaイベントの開催も支援して、すばらしいですね!