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fluent-plugin-elasticsearch の開発を引き取りました

fluent-plugin-elasticsearchはよく使われているプラグインではありましたが、長らく開発が滞っていました。 @pitrさんと@dterrorさんからコミット権をもらって gem owner に加えてもらったので 本プラグインの開発を引き取りました。

開発を引き取ってからの主な変更点は以下の通りです。

fluent-plugin-elasticsearchの使い方はREADME.mdを参照してください。

なお、fluent-plugin-elasticsearch 2.0.0以降は後方互換性がなく、Fluentd v0.14以降でのみ動作することに注意してください。 バージョン2.0.0以降ではナノ秒が有効になるため、一秒に複数のレコードが記録されるログ基盤で本プラグインを使用している場合は時刻で並び替えたときに順番が不定になることが軽減されます。

Fluentd v0.14/v1.0ではより柔軟なbufferの設定が可能になっています。そのため、新規で本プラグインを使用する際にはbufferセクションの中にbufferの設定を書くようにしてください。 Fluentd v0.14/v1.0における <buffer> セクションの書き方については公式のbufferセクションのドキュメントを参照してください。

まとめ

本プラグインの開発を引き取ったことと、新しく入った機能について軽く紹介しました。