PGConf.ASIA 2017でRUMの存在を知った須藤です。RUMはGINと違って完全転置索引にできるので全文検索用途によさそう。(Groongaは元から完全転置索引にできるのでずっと前からよかった。)
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内容
PostgreSQL Conference Japan 2017での内容にPGroonga 1.0.0からPGroonga 2へのアップグレード関連の話を盛り込んだ内容になっています。なお、PostgreSQL Conference Japan 2017での内容は次の昨日の実現方法を紹介でした。
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高速全文検索
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それっぽい順でのソート
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検索結果表示画面で検索キーワードをハイライト
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検索結果表示画面で検索キーワード周辺テキストだけを表示
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オートコンプリート(検索キーワードを少し入力したら補完する機能)
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類似文書検索(ブログの検索システムなら関連エントリーの表示に使える機能)
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同義語展開(表記揺れの吸収とかに使える機能)
これらの機能の実現方法はPostgreSQL Conference Japan 2017用の資料の方が参考にしやすいかもしれません。PGConf.ASIA 2017用の資料は英語(と日本語訳)でまとめていますが、PostgreSQL Conference Japan 2017用の資料は日本語でまとめているからです。
PGroongaを使うと全文検索システムのバックエンドとしてもPostgreSQLを活用できます。ぜひ活用してください!
まとめ
PGConf.ASIA 2017で、先日リリースしたPGroonga 2を紹介しました。PGroongaも使ってPostgreSQLをどんどん活用してください!もし、PGroonga関連でなにか相談したいことがある場合はお問い合わせください。