fluentd-uiというFluentdの設定を管理できるWebアプリケーションがあります。 Fluentd v1 がリリースされる前から機能の追加やFluentdの新しい機能への対応はされていませんでした。
手を入れる前は、以下のような状態でした。
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Rails 4.2.8
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Fluentd v0.12
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Vue.js v0.11.4
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sb-admin-v2
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filter非対応
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label feature非対応
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systemd非対応
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reload非対応
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Fluentd v1に対応していないプラグインがおすすめプラグインに載っている
2018年4月中旬から手を入れ始めて、新しいバージョンをいくつかリリースしました。
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v0.4.5
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約一年ぶりのリリース
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Rails 4.2.10に更新
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使用しているgemを一通り更新
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poltergeistからheadless chromeに移行
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v1.0.0-alpha.1
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Rails 5.2.0に更新
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Fluentd v1のサポートを開始し、Fluentd v0.12以前のサポートをやめた
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Vue.js v2.5.16 に更新
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startbootstrap-sb-admin 4.0.0 に更新
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JavaScript まわりを sprockets から webpacker に移行 1
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v1.0.0-alpha.2
- v1.0.0-aplha.1で動かない箇所があったのを修正した
今後の予定は以下の通りです。
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Fluent::Config::ConfigureProxy#dump_config_definition
で得られる情報を利用して、設定UIを構築する -
複雑な設定を持つプラグインは個別にフォームを作成し、使いやすくする
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owned plugin (parserやformatterなど)の設定方法について検討し、実装する
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テストの修正
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filterサポート
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label featureサポート
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おすすめプラグインの更新
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issuesの対応
3まで完了したらalpha.3かbeta.1をリリースする予定です。
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CSSはsprocketsのまま ↩