ククログ(26)
ノータブルコード13 - 複数の処理系やバージョンを考慮してライブラリーを検出できるようにする
第13回目のノータブルコードでは、collectdをビルドするときに印象に残ったconfigure.ac
のコードを紹介します。
fluent-plugin-kinesisのIRSA対応をした話
はじめに
クリアコードはFluentdの開発に参加しています。 Fluentdのプラグインの中で、AWSのkinesisというサービスに対応するプラグイン(fluent-plugin-kinesis)があります。 このプラグインはEKS(AWSのマネージドk8sサービス)でのPod毎に認証トークンを紐づける仕組み(IRSA)に対応していませんでした。 fluent-plugin-kinesisでIRSAによってサービスへのアクセスをEKS上からできるようにした話を書きます。
libvirtを使ってppc64leの検証環境を立ち上げる話
はじめに
クリアコードはFluentdの開発に参加しています。 Fluentd本体といくつかのプラグインがセットになったtd-agentというパッケージが提供されていますが、 td-agentのversion 4からaarch64(arm64)やppc64le(PowerPC)といった非x86_64環境にもパッケージの提供を開始しました。
WiX ToolsetでQuiet Execution Custom Actionを使ってバッチ実行時のコマンドプロンプト表示を抑制するには
はじめに
クリアコードでは、Fluentdの開発に参加しています。Fluentdにはtd-agentと呼ばれるディストリビューションがあり、各種プラグインをまとめてパッケージやインストーラーが提供されています。
Groongaのダンプから不具合の再現に必要なカラムのデータのみを抽出するには
Groongaのサポートをしていると、Groongaのデータベースのダンプを提供いただいて、不具合を再現させることが多いです。 その際、特定のカラムに問題があることがわかっている場合、問題のカラムだけをダンプから抽出できたほうが効率が良いです。
Debian Developerになるには
はじめに
最近Debian Developerになった林です。 今回は、どうするとDebian Developerになれるのかについて紹介します。