ククログ(40)
Apache Arrowの最新情報(2018年9月版)
Apache ArrowのPMC(Project Management Commitee、プロジェクト管理チームみたいな感じ)のメンバーの須藤です。
Debian Maintainerになるには
はじめに
クリアコードの林です。 今回は、Debianパッケージのメンテナンスに関わる上で、Debian Maintainerになるための方法を紹介します。
fluent-plugin-elasticsearchのSnifferクラスについて
はじめに
fluent-plugin-elasticsearchはよく使われているプラグインの一つです。 このプラグインをメンテナンスするためには、Fluentdの知識だけでなく、Elasticsearchが今後どのようになっていくかも知っておく必要があります。 また、このプラグインはRed Hat社がメンテナンスしているOpenShiftのログコンポーネントの一部としても使われています。
fluent-plugin-elasticsearchのHTTPバックエンドを切り替えられるようにするには
はじめに
fluent-plugin-elasticsearchはよく使われているプラグインの一つです。 このプラグインをメンテナンスするためには、Fluentdの知識だけでなく、Elasticsearchが今後どのようになっていくかも知っておく必要があります。 取り掛かりとして、fluent-plugin-elasticsearchの構造をまず軽く説明します。fluent-plugin-elasticsearchのElasticsearchのAPIリクエストは自前で実装しているのではなく、elasticsearch, elasticsearch-api, elasticsearch-transportというgemに依存しています。それぞれ、ElasticsearchのRubyクライアントライブラリをカプセル化して共通のインターフェースで使用できるようにgem化したもの、APIリクエストをgem化したもの、HTTPリクエストの方式をgem化したものです。
ibus-daemonの--mem-profileオプションは非推奨になりました
はじめに
IBusの1.5.19からは、ibus-daemon
の--mem-profile
オプションは非推奨になりました。
今回はその経緯について紹介します。
不具合をフィードバックする時に、不具合の様子を動画で説明する
一般的に、バグ報告は「再現手順」「期待される結果」「実際の結果」をセットで説明する事が望ましいと言われます。報告をする側にとっては自明の事でも、報告を受ける側にとってはそうではないという事は多々あり、そういった情報を過不足なく伝えるための指針と言えるでしょう。