Mozilla(9)
Firefox 57以降での従来アドオン廃止を踏まえたFirefoxの企業利用での対策について
Firefox 57では従来形式のアドオンがすべて無効化され、Firefox 52移行で既に使用可能になっている新方式のアドオンのみが有効になります。 この事がFirefoxの企業・法人利用に与える影響とその対策についてご案内します。
Firefoxの先読み機能の無効化とその確認手順
※この記事の情報はFirefox ESR52を対象としています。これより新しいバージョンではこれらの情報は当てはまらない場合がありますので、ご注意下さい。
Firefox 52以降でのルート証明書の自動インポート機能でできること、できないこと
Firefox ESR52以降のバージョンでは、隠し設定のsecurity.enterprise_roots.enabled
をtrue
に設定することで、Windowsの証明書ストアに登録されたルート証明書をFirefox側で認識して使えるようになりました。
GeckoエンジンにmacOSでprintToFileの機能を実装してみた話
はじめに
Geckoエンジンはクロスプラットフォームを標榜して作成されています。また、できるだけそのプラットフォームの特長を生かすため、そのプラットフォーム特有のAPIを使用するように作られている箇所もあります。印刷に関連するGeckoのコードももちろんプラットフォームごとに異なるAPIを呼ぶようになっており、通常使用する限りにおいてはどのプラットフォームも一様に印刷の機能を使用することができます。
Firefox 45ESRとFirefox 47以降で、法人利用に影響のある変更が入ります
Bug 1267567が修正され、Firefox 45ESRの次のリリースとFirefox 47以降のバージョンにおいて、法人利用に影響を及ぼし得る変更が入りました。
FirefoxアドオンのWebExtensions移行についてMozilla Blogに寄稿しました
弊社メンバーが執筆した、従来からあるFirefox用アドオンを「WebExtensions」ベースに移行させた際の知見を解説した記事がMozilla Add-ons Blogに掲載されました。
第1回 法人向けFirefox導入セミナーで発表を行いました
2016年3月16日、Mozilla Japan主催の法人向けFirefox導入セミナーでFirefoxの法人利用についての紹介を行いました。
Firefox・Thunderbirdを、検証用にクリーンな環境で起動する方法
FirefoxやThunderbirdはアドオンや設定によるカスタマイズが可能ですが、アドオンを多数インストールして様々な設定を変更した状態だと、何か問題が起こった場合にその原因がどこにあるのかを特定しにくくなります。
Cert Importer 1.4の再公開と、Firefox ESR版での署名要求の無効化設定について
先日、Firefoxアドオンの署名義務化に伴っていくつかのアドオンのMozilla Add-onsのWebサイト上で配布しないように切り替えた旨をお伝えしましたが、その際、Cert Importer(証明書インポータ)だけは、その特性上サイドローディング形式でのインストールが可能な権限を設定して貰えない(本審査が棄却されていた)ために、Firefox 44以降のバージョンでは一切利用できない状態のままとなっておりました。