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Firefox ESR91からESR102の変更点をまとめたレポートを公開

法人ユーザにとって影響が予想される変更点を詳しく解説

2022年8月19日

株式会社クリアコード

株式会社クリアコード(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:須藤 功平)は、2022年6月28日にリリースされたFirefox ESR102について、2022年9月20日にEOLとなるFirefox ESR91からの変更点を調査しました。この調査結果から、法人ユーザへの影響が予想される項目について詳細に解説したレポートを公開したことをお知らせします。

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調査レポートの概要

Firefox ESR102での変更点のうち、特に法人利用への影響が予想されるものは以下の通りです。

調査レポートでは上記をはじめとした変更点の詳細や、影響範囲を図などを交えながら、解説しています。

調査レポート作成の経緯

FirefoxにはESR(Extended Support Release)という延長サポート版があります。ESRは長期サポートを必要とする法人ユーザ向けのもので、およそ1年に1回のメジャーバージョンアップと、セキュリティフィックスを目的とした4週間に1度のマイナーアップデートが提供されます。一方、EdgeやChromeといった他のモダンブラウザにおいては、数週間単位での頻繁なメジャーアップデートが提供されるため、メジャーアップデートに追従できないなど、その対応が課題となることがあります。

日本国内では、官公庁、金融、インフラ、製造、情報通信など様々な組織がFirefoxを導入しており、その多くがESRを採用しています。これら組織においては、年1回のメジャーバージョンアップに合わせて、Firefox本体の変更点の確認や設定の見直しを実施されます。

クリアコードでは、Firefoxのサポートサービスにおいて、バージョンアップの支援(変更点に対しての運用に合わせたカスタマイズ対応、メタインストーラの提供など)を行っており、Firefox ESR102対応に向けて作成したのがこの資料です。

クリアコードについて

クリアコードは、2006年7月にフリーソフトウェア開発者を中心に設立したソフトウェア開発会社です。

Mozilla Firefox/ Thunderbirdの利用目的に合わせたカスタマイズ、導入支援、運用時のサポートのほか、誤送信対策の拡張機能FlexConfirmMailや、ブラウザ切替に便利なBrowserSelectorを開発しています。

また、Fluentd/ Fluent Bit/ Apache Arrow/ Groonga/日本語入力など組み込みシステム向けソフトウェアなど、多岐にわたるソフトウェアの開発や技術支援を提供しています。

クリアコードのFirefoxサポートサービス

クリアコードでは創業以来Mozilla Firefox / Thunderbirdのサポートサービスを行っています。

組織におけるブラウザの利用目的に合わせてカスタマイズしたFirefoxの導入、設定ファイルやアドオンを一括インストールするためのメタインストーラーの提供、インシンシデント発生時のサポートを提供しています。

また、根強い人気を誇るThunderbirdに関してもセキュリティ向上を目的としたカスタマイズやサポートを提供しています。

これまでに100社以上のお客様にご利用いただくなかで蓄積してきた知見をもとに、お客様のニーズに合わせて柔軟なサービスを提供します。

関連ページ

【コーポレートサイト】 https://www.clear-code.com/
【本プレスリリース】 https://www.clear-code.com/press-releases/20220819-firefox-esr91-esr102-migration-report.html
【関連サービス】
Firefox/Thunderbirdサポート
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当リリースに関するお問い合わせ先

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メール:info@clear-code.com