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OSS Gateワークショップ2016-03-26を開催 #oss_gate

2016年3月26日に2回目のOSS Gateワークショップを開催しました。

ワークショップの様子

前回のOSS Gateワークショップは、1回目ということで「メンターを経験すること」を重視しました。OSS Gateメンバーの中にワークショップ経験者が少なかったからです。

今回のワークショップで重視したことは次の2つです。

  • 前回のフィードバックを踏まえて前よりもうまくやれないか試すこと

  • たくさんのビギナーに対応できるか試すこと

前者関連では、アイスブレイク時の交流を増やすこと、名札を用意すること、教えすぎないことなどに取り組みました。今回のふりかえりではそれらに対する課題は前回ほどでてこなかったので、前よりもうまくできたと言えます。

後者は課題が残りました。

一時期は15名ほどのビギナー登録がありました。そのため、それらに対応できるようにメンターとして参加してくれる人を呼びかけました。その結果、17名がメンターとして登録してくれました。

前日・当日で5名ほどのビギナーがキャンセルし、実際に当日参加したのは4名でした。一方、メンターは登録していた人がほとんど来てくれたため、メンターの数の方がすごく多くなってしまいました。そのため、メンターとして来たがビギナーとして参加した人たちがいました。

なお、4名というのは前回と同じビギナー数なので、「たくさんのビギナーに対応できるか試す」という観点では今回はあまり成果はありませんでした。

しかし、図らずも「メンターを集めることはなんとかできる」ということはわかりました。前回ビギナーとして参加した人のうち75%は今回も参加してくれました。(ビギナーとして参加の人もメンターとして参加の人もいました。)他にも今回から新しくメンターとして参加してくれた人たちもいます。ワークショップを継続していればメンターとして協力してくれる人は増やしていけそうです。

こういったことを踏まえて、次回以降はメンターを集めることよりもビギナーを集めることに注力したほうがよさそうだということになりました。

次回のチャレンジはもう1つあります。2016年5月28日開催予定の次回のワークショップは、これまで進行役をしてきた須藤が参加できないことがわかっています。そのため、須藤以外の人が進行役をやってみる、ということにチャレンジする必要があります。なお、そのために今回のワークショップの進め方をメモしてあります。シナリオ資料もあるので、おそらく他の人が進行しても大丈夫でしょう。

ワークショップ中は作業ログを残しながら進めています。これを見れば、未経験者の人でも1日のワークショップでなにかしら「OSSの開発に参加する」ことができるとわかるでしょう。

ワークショップ後のアンケートでは、すべてのビギナーがこれからもOSS開発に参加していこうという気持ちになっていました。実際、ワークショップ後もOSS開発を続けている人はいます。Gitterのoss-gate/workshopチャットでOSS Gateメンバーとやりとりしています。ワークショップ後も助け合える関係ができていて素晴らしいですね。

今後も隔月最終土曜日にワークショップを開催していく予定です。これまではコデアルさんに会場提供してもらっていましたが、今後はクラウドワークスさんにも会場提供してもらえることになりました。2016年7月30日開催予定のワークショップはクラウドワークスさんで開催する予定です。

OSS Gateワークショップに興味のある方はビギナーでもメンターでもぜひご参加ください。また、このOSS Gateという取り組みをまわりの人へも伝えてください。OSS Gateの説明には公式サイトの説明を活用してください。