ククログ(9)

共有するほど皆が得するモデルをつくりたい話

本業の傍ら、「クリアコードをいい感じにする人」として働いているたなべです。「クリアコードをいい感じにする人」とは何かについては過去に『「クリアコードをいい感じにする人」の採用を開始』という記事や採用情報の『「クリアコードをいい感じにする人」』にて解説されています。

今回はその活動の中で最近取り組んでいる「共有するほど皆が得するモデルをつくりたい」という取り組みを説明します。興味を持ってくれる人・助けてくれる人と話すきっかけになることも期待しているので、記事を読んで話を聞いてみたい・してみたいと思った方は sunao.tanabe@gmail.com 宛に連絡をください。

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RubyKaigi 2024にHelperとして参加しました! #rubykaigi

5/15 ~ 5/17 に開催されたRubyKaigi 20241に、Helperとして参加した児玉です。

この記事では、RubyKaigi 2024でのHelperとして参加した体験についてお話しします。

  1. プログラミング⾔語Rubyに関する世界最⼤級の国際カンファレンスです。

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RubyKaigi 2024でコード懇親会を開催したよ! #rubykaigi #codeparty

RubyKaigi 2024の2日目の夜に開催されたコード懇親会のお手伝いをした須藤です。

コード懇親会がどういうものかなどはコード懇親会の告知でまとめたので、ここでは今回の運営がどうだったかとかやってみてどうだったかをまとめます。

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Groongaのトークナイザー: TokenNgramとTokenBigramの違いは?

Groongaのトークナイザーがいっぱいあるけど、どれを使えば良いのか迷っていた阿部です。

特にNgram関連がいっぱいあって迷います。 さらにいうとBigramをしたいときに TokenNgramTokenBigram のどちらを使えば良いのか迷います。 名前からは両方とも同じ処理ができそうです。 今回はこの疑問点について解説します。

この記事はグルカイ!第58回 の内容をククログとしてまとめました。

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RubyKaigi 2024 2日目にコード懇親会を開催するよ! #rubykaigi #codeparty

RubyKaigi 2024の2日目の夜に開催されるコード懇親会のお手伝いをする須藤です。

今日の10:00から参加登録できるので、「コードで懇親?楽しそう!」と思うRubyKaigi 2024参加者は登録してね。

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Mroonga: Ubuntuのパッケージをリビルドして公開する方法

阿部です。

Mroongaのパッケージ提供やLaunchpadの利用を初体験したので、 その経験のまとめ記事です。

具体的にはMroongaをUbuntu向けにリビルドしてパッケージ提供する手順の記事です。 今回はMySQL 8.0向けのパッケージの例です。

バッチが整備されているので実行の手順と、バッチの中身の簡単な解説記事です。

(Launchpadでパッケージ提供する方法を1から解説記事ではありません。 その解説記事はこちら

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公開のOSS開発プロジェクトの業務での開発事例:Waterfoxのサイドバー開発からのFirefox用アドオン「Tree Style Tab」の改善(開発編)

結城です。

筆者個人に寄せられたWaterfoxのサイドバーUI開発に関するご相談を当社の業務として手がけた件(参照:Waterfoxプロジェクトのブログにおけるアナウンス)について、前編の記事では交渉と作業内容の検討段階の経緯をご紹介しました。

前編では「Waterfoxのためのモジュール開発」の趣が強い話でしたが、最後の段になって、実は最終的な落とし所はそれとはやや見え方が異なる「WaterfoxプロジェクトとTree Style Tab(以下、TST)プロジェクトとのコラボレーション」の形になった、ということに触れました。 後編となるこの記事では、「調査・開発を進める過程で、何故そのようにゴールが変わったのか」を説明した上で、主に「既存の開発プロジェクトに対する特定顧客向けの機能追加の要件をどのように分離したか」に焦点を当てて、実際に行ったことをご紹介します。

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Fluent Package v5.0.3リリース - Windows版でサービス起動が遅い問題を修正

こんにちは。Fluentdのメンテナーの福田です。

2024年3月29日にFluent Packageの最新版となる v5.0.3 をリリースしました。

Fluent Packageとは、コミュニティーが提供しているFluentdのパッケージです。 これまで提供していたtd-agentが2023年12月31日限りでEOLとなり、 Fluent Packageはその後継パッケージにあたります。

本リリースでは、いくつかの重要なバグ修正を行いました。 特にWindows版に関しては、サービス起動が遅いため起動がタイムアウトすることがあるなど、起動に関する不具合を修正しています。 この記事では、メンテナーの観点からFluentdの最新パッケージの動向を詳しく解説します。

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collectdのLuaプラグインでより多彩なフックを利用できるようになりました

システムやアプリケーションのメトリクス情報をあつめるソフトウェアの1つにcollectdがあります。 今回はcollectdの開発版で利用可能になった、Luaプラグインに追加されたフックについて紹介します。

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Redmineのプラグインの作り方 - UNCプラグインを例にして

阿部です。

UNC形式のパスをクリップボードにコピーするRedmineプラグイン を開発しました。 それを通してRedmineのプラグインを一から作る方法について学んだので、その内容を紹介します。

作ったときの私の知識レベルが以下なので、そのくらいの方であれば参考になる内容だと思います。

  • Redmineは普段利用している
  • RedmineはRuby on Railsで開発されているらしい
    • コードは読んだことがない
    • Ruby on Rails自体は初心者
  • Redmineのプラグイン開発の経験もなし

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