Fluentd(4)
#Fluentd トラブル相談 3 - Windows版のtd-agent 4でメモリリークが発生する
第3回目、久しぶりのFluentdトラブル相談のご紹介です。 今回は「Windows版のtd-agent v4で使用メモリが右肩上がりに上昇していく」という事例です。
Fluentd v1.15.1リリース -- プラグイン共通の排他機能の追加
2022年7月27日にFluentdの最新版となるv1.15.1をリリースしました。
クリアコードはFluentdの開発に参加し、リリースを含めたメンテナンス作業を行っています。
v1.15.1では、out_file
に関する修正を行いましたが、それに伴い共通機能として排他機能を追加しました。
この新機能を利用頂くことで、Outputプラグインをマルチワーカーに簡単に対応させられるようになりました。
今回は、この修正について詳しくご紹介します。
Fluentd v1.15.0リリース -- YAML形式サポートなどの新機能とin_tailの不具合修正
2022年6月29日にFluentdの最新版となるv1.15.0をリリースしました。
クリアコードはFluentdの開発に参加し、リリースを含めたメンテナンス作業を行っています。
今回はv1.15.0で追加された新機能を中心に紹介します。
Fluentd v1.14.6リリース -- リトライの修正と細かな動作改善
2022年3月31日にFluentdの最新版となるv1.14.6をリリースしました。
クリアコードはFluentdの開発に参加し、リリースを含めたメンテナンス作業を行っています。
今回はv1.14.6のリリースについて、主なポイントを紹介します。
OSSを継続的にメンテナンスしていく仕組みづくり – Fluentdの事例とその最新情報についてOSC 2022 Online Springで発表しました
林です。
2022年3月11日・12日に開催されたOpen Source Conference 2022 Online Springにおいて、「OSSを継続的にメンテナンスしていく仕組みづくり – Fluentdの事例とその最新情報」と題した発表を行いました。 二日目のD会場にて実施した発表内容を紹介します。
Fluentd v1.14.5リリース -- ndjson形式対応と細かな動作改善
2022年2月9日にFluentdの最新版となるv1.14.5をリリースしました。
クリアコードはFluentdの開発に参加し、リリースを含めたメンテナンス作業を行っています。
今回はv1.14.5のリリースについて、主なポイントを紹介します。
Fluentd v1.14.4リリース -- データ格納の改良とmacOSバグの修正
2022年1月6日にFluentdの最新版となるv1.14.4をリリースしました。これが2022年を迎えて最初のリリースになります。
このブログ記事では、v1.14.4のリリースのポイントについて、Fluentdのメンテナの観点から解説を加えようと思います。 開発された機能項目だけではなく、その背景と経緯についても説明を加えますので、 これを読めばFluentdの最新の開発動向がつかめるはずです。
Fluentd v1.14.2に関してGitHubセキュリティアドバイザリーを公開しました (GHSA-hwhf-64mh-r662)
クリアコードではFluentdのサポートサービスを提供しています。
今回は、Fluentd v1.14.2で脆弱性の修正を含むリリースを実施しました。 これにともない、GitHubセキュリティアドバイザリーを公開しています。 問題の発覚の経緯とどのように対応したのかについて説明します。
#Fluentd トラブル相談 2 - Fluentdの再起動時にEADDRINUSEが発生する
第2回目のFluentdトラブル相談で取り上げるのは、Fluentdでサービスのログを転送する際に発生したトラブルです。
ご相談内容
Fluentdを使って、自社サービスのログを中央のサーバーに収集しています。
困っていることとして、ログ収集サーバーのFluentdを再起動すると、EADDRINUSEというエラーが発生することがあります。 発生頻度は時々で、必ず発生するわけでもありません。また、Fluentdを一旦すべて終了してから再起動すると復旧します。
毎日の運用上、非常に煩わしいので、このエラーがどうして起きているのか調査いただけないでしょうか。
Fluentdのプラグインのメモリリークの特定を支援するプラグインを使う方法
クリアコードではFluentdのサポートサービスを提供しています。
今回は、プラグインのメモリリークの特定を支援するプラグインを開発したので、 どんなことができるのか、またどのように使ったら良いのかを説明します。