Fluentd(7)
Fluent-bit-go-s3とFluent BitのGo Pluginプロキシの話
はじめに
Fluent BitはFluentdファミリーを構成するソフトウェアの一つです。 Fleunt BitのWindows対応はプラグインの対応だけではなく、Go Pluginプロキシについても対応を行っています。
Fluent Bitプロジェクトの概要とWindows対応
2019年7月17日に3年ぶりとなるFluentd Meetupが開催されました (Webサイト)。クリアコードからは、筆者(藤本)を含めて2名がスピーカーとして参加しました。
Fluentd meetup 2019でWindows EventLogに関するプラグイン回りの発表した話
先日OSS Summitの共催イベントのFluentd meetupでWindows EventLogに関するプラグイン回りの発表をしてきた畑ケです。
fluent-plugin-elasticsearchのSnifferクラスについて
はじめに
fluent-plugin-elasticsearchはよく使われているプラグインの一つです。 このプラグインをメンテナンスするためには、Fluentdの知識だけでなく、Elasticsearchが今後どのようになっていくかも知っておく必要があります。 また、このプラグインはRed Hat社がメンテナンスしているOpenShiftのログコンポーネントの一部としても使われています。
fluent-plugin-elasticsearchのHTTPバックエンドを切り替えられるようにするには
はじめに
fluent-plugin-elasticsearchはよく使われているプラグインの一つです。 このプラグインをメンテナンスするためには、Fluentdの知識だけでなく、Elasticsearchが今後どのようになっていくかも知っておく必要があります。 取り掛かりとして、fluent-plugin-elasticsearchの構造をまず軽く説明します。fluent-plugin-elasticsearchのElasticsearchのAPIリクエストは自前で実装しているのではなく、elasticsearch, elasticsearch-api, elasticsearch-transportというgemに依存しています。それぞれ、ElasticsearchのRubyクライアントライブラリをカプセル化して共通のインターフェースで使用できるようにgem化したもの、APIリクエストをgem化したもの、HTTPリクエストの方式をgem化したものです。
Fluentd UIのFluentd v1対応のロードマップ
fluentd-uiというFluentdの設定を管理できるWebアプリケーションがあります。 Fluentd v1 がリリースされる前から機能の追加やFluentdの新しい機能への対応はされていませんでした。
fluent-plugin-elasticsearch v2.8.6/v1.13.4からのX-Pack向けの認証情報の設定方法の注意点
はじめに
fluent-plugin-elasticsearchはよく使われているプラグインの一つです。 このプラグインをメンテナンスするためには、Fluentdの知識だけでなく、Elasticsearchのエコシステムも知っておく必要があります。 Elasticsearch 5.xからnginxのリバースプロキシの認証だけでなく、Elastic Stack自体で認証をコントロールする仕組みがプラグインとして提供されています。
td-agent3でGemfileベースのプラグイン管理
Fluentdのプラグイン管理はGemfileベースでやると、きちんとバージョンを管理できるのでよいです。 ドキュメントでもGemfileベースのプラグイン管理について書かれています。 しかし、記事執筆時点ではtd-agentでどのようにするのかは、書かれていませんでした。
Fluent-plugin-elasticsearch v2.8.0対応でわかったElasticsearch 6.0以降の動向
はじめに
fluent-plugin-elasticsearchはよく使われているプラグインの一つです。 このプラグインをメンテナンスするためには、Fluentdの知識だけでなく、Elasticsearchが今後どのようになっていくかも知っておく必要があります。 Elasticsearch 6.xで次のようなアナウンスがありました。